運材索道の解体及び撤収に関し、適切なものは次のうちどれか。…
林業架線作業に関する知識 第18問
運材索道の解体及び撤収に関し、適切なものは次のうちどれか。
- (1)えい索は、上部盤台において、十分緩めた後、できるだけ継ぎ目でシージングを除いて切断する。
- (2)主索は、主索の一端をバイスでかみ、ヒールブロックを介した引締索に繋ぎ、動力ウインチなどを用いて主索を緊張させることによって、アンカ側を緩めてクリップを取り外した後に、引締索を緩め主索を地面に降ろす。
- (3)一連の解体は、一般に、積込み盤台の解体搬出作業から始め、主索の撤去、中間支柱の分解・撤去、降ろし盤台の解体、制動機及び運材機の分解・撤去の順に行う。
- (4)サイドケーブルは、主索を緩める前に張力がかからなくなるまで緩める。
- (5)主索は、上部盤台にある集材機のドラムに巻き取るか、木枠に巻く。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
主索は、一端をバイスでかみ、ヒールブロックを介した引締索につなぎ、動力ウインチなどで緊張させてから、アンカ側を緩めてクリップを取り外し、引締索を緩めて地面に降ろします。
【いったん緊張してから外すわけ】
クリップやアンカに、索の張力がかかったままでは外せない
ウインチで引き締めて張力をこちらへ移してから、アンカ側のクリップを外します。そのうえで徐々に緩めれば、索は静かに降りてきます。急に外せば、索が跳ねます。
【ほかの選択肢の誤り】
(1) えい索は、シージングを施してから切断します。「シージング
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を除いて切断」では、ストランドがほどけます
(3) 一連の解体は、積込み盤台の解体搬出から始め、主索及び復索の
撤去、中間支柱の分解・撤去、制動機及び運材機の分解・撤去
並びにおろし盤台の解体の順です。降ろし盤台を先に解体するのではありません
(4) サイドケーブルは、主索を緩めた後に緩めます。「主索を
緩める前」ではありません
(5) 主索は、下部盤台で木枠に巻き取ります。「上部盤台にある
集材機のドラムに巻き取る」のではありません
【シージング】
ワイヤロープを切る前に、切り口の両側を細い針金で巻き留めること
これをせずに切ると、ストランドがほどけてばらばらになります。施してから切るのであって、除いて切るのではありません。
【解体の順序】
① 積込み盤台の解体搬出
② 主索及び復索の撤去
③ 中間支柱の分解・撤去
④ 制動機及び運材機の分解・撤去、おろし盤台の解体
索を撤去するのに運材機を使うので、索がなくなるまで運材機は残します。
【サイドケーブル】
支柱の代わりに主索を支えているもの
支えているものほど後に外します。主索より先に緩めてはいけません。
出典:林業架線作業主任者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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