林業架線作業に関する記述について、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。…
関係法令 第23問
林業架線作業に関する記述について、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)搬器、索等の器材の点検、補修等臨時の作業を行う場合で、墜落による危険を生ずるおそれのない措置を講ずるとき以外には、機械集材装置及び運材索道の搬器、つり荷、重錘等の物で、つり下げられているものに、作業に従事する者を乗せてはならない。
- (2)機械集材装置については、最大使用荷重を見やすい箇所に表示しなければならない。
- (3)作業索の内角側で、索又はガイドブロック等が反発し、又は飛来することにより危険を及ぼすおそれのあるところへは、立入りを禁止する旨を見やすい箇所に表示する等により禁止しなければならない。
- (4)強風、大雨、大雪等の悪天候のため、林業架線作業の実施に危険が予想されるときは、災害防止の措置を講じた上で従事させなければならない。
- (5)主索の下で、原木等が落下し、又は降下することにより作業に従事する者に危険を及ぼすおそれのあるところへは、立入りを禁止する旨を見やすい箇所に表示する等により禁止しなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが法令に定められていません。
強風、大雨、大雪等の悪天候のため危険が予想されるときは、作業に労働者を従事させてはなりません。「災害防止の措置を講じた上で従事させる」のではありません。
危険が予想される段階で止めるのが法令の組み立てです。措置を講じれば続けてよい、というものではありません。
【ほかの選択肢】
(1) つり下げられている搬器、つり荷、重錘等に労働者を乗せては
ならない(臨時の作業で、墜落の危険を生ずるおそれのない
措置を講ずるときを除く) 定められている
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(2) 機械集材装置については、最大使用荷重を見やすい箇所に表示
しなければならない 定められている
(3) 作業索の内角側で、索やガイドブロック等が反発し、又は
飛来することにより危険を及ぼすおそれのあるところへは、
立入りを禁止する 定められている
(5) 主索の下で、原木等が落下し、又は降下することにより危険を
及ぼすおそれのあるところへは、立入りを禁止する
定められている
【内角側が危ないわけ】
索が折れ曲がっているところで、内角側は角の内側
索が切れたり、ガイドブロックが外れたりすると、張っている内角側へ払われます。だから内角側への立入りを禁じます。
【立入り禁止の示し方】
立入りを禁止する旨を見やすい箇所に表示する等
表示のほか、囲いを設けたり、監視人を置いて入らせないようにしたりします。入れてよいことにはなりません。
【つり下げられているものに乗らない】
搬器、つり荷、重錘
山では、搬器に乗って移動したくなる場面があります。点検などの臨時の作業で、墜落を防ぐ措置を講じたときだけが例外です。
【悪天候のとき】
索は風で大きく振れ、雨で足場が崩れる
事故が起きてからでは遅い、という考え方です。
出典:林業架線作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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