機械集材装置及び運材索道に関する記述のうち、法令に定められているものは次のうちどれか。…
関係法令 第25問
機械集材装置及び運材索道に関する記述のうち、法令に定められているものは次のうちどれか。
- (1)機械集材装置には、巻上げ長さが5m以下の場合を除き、巻上げ索の巻過ぎによる危険を防止するための措置を講じなければならない。
- (2)集材機は、架線集材機械を集材機として用いる場合を除き、浮き上がり、ずれ又は振れが生じないように据え付けなければならない。
- (3)サドルブロック、ガイドブロック等は、荷重により破壊し、又は脱落するおそれのない滑車、台付け索を用いて確実に取り付けなければならない。
- (4)機械集材装置の作業索は、これを最大に使用した場合において、集材機の巻胴に1巻以上残すことができる長さとしなければならない。
- (5)集材機は、原木等の飛来等により運転者に危険を及ぼすおそれのあるときは、運転者席にシートベルトを備えたものでなければ使用してはならない。
正答 (2)
正答は (2)。これが法令に定められています。
集材機は、架線集材機械を集材機として用いる場合を除き、浮き上がり、ずれ又は振れが生じないように据え付けることになっています。
【ほかの選択肢の誤り】
(1) 巻過ぎ防止の措置に、「巻上げ長さが5m以下の場合を除き」
という除外はありません
(3) サドルブロック、ガイドブロック等は、シャックル、台付け索
等の取付け具を用いて取り付けます。「滑車」ではありません
(4) 作業索は、最大に使用した場合において巻胴に2巻以上
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残すことができる長さとします。1巻では足りません
(5) 原木等の飛来等の危険があるときは、堅固なヘッドガードを
備えたものでなければ使用できません。シートベルトではありません
【2巻以上残すわけ】
索の端はドラムに留めてあるが、そこだけでは持たない
ドラムに巻き付いた摩擦が力を受け持っています。巻きが少なくなると、端の留め具に力が集中して抜けます。「1巻以上」と書き換えた選択肢が出ますが、足りません。
【ヘッドガード】
運転者の頭上を守る堅固な覆い
山では、原木や石が飛んできます。シートベルトは転倒に備えるもので、飛来物は防げません。危険の種類と、備えの種類がかみ合っているかを見ます。
【据付け】
浮き上がり、ずれ、振れが生じないように
索を引けば、集材機は前へ引かれ、跳ね上がろうとします。アンカで固定し、動かないようにします。
【架線集材機械を用いる場合】
車両そのものが重く、別の規定で逸走や転倒を防ぐ
だから、この条文からは除かれています。
【巻過ぎ防止】
巻上げ索を巻きすぎて、搬器やフックを引き込む事故を防ぐ
長さにかかわらず必要です。
出典:林業架線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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