ETF(上場投資信託)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (17)
ETF(上場投資信託)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)ETFの売買における受渡決済は、上場株式の普通取引とは異なり、原則として売買成立日から起算して2営業日目に行われる。
- (2)ダブルインバース型ETFは、変動率が原指標の変動率の2倍となるように設定された指標に連動する運用成果を目指して運用され、その変動率は原指標の変動率よりも大きくなる。
- (3)エンハンスト型ETFは、リスクコントロール指標やマーケットニュートラル指標など、一定の投資成果を実現するための投資戦略を表現した指標に連動する運用成果を目指して運用される。
- (4)東京証券取引所のETF市場では、ETFの流動性の向上を目的として、日本証券クリアリング機構が継続的に売買双方の気配提示を行うマーケットメイク制度が導入されている。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
エンハンスト型ETFは、リスクコントロール指数やマーケットニュートラル指数のように、一定の投資成果を目指す投資戦略を表した指標に連動する運用成果を目指すETFです。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。ETFの受渡しは上場株式の普通取引と同じで、2019年4月1日時点では、売買成立日から起算して4営業日目でした。株式と異なる日程ではありません。
(2) 誤り。ダブルインバース型ETFは、原指標の日々の変動率の「マイナス2倍」となるように計算された指標に連動するETFです。原指標が上がると下がり、下がると上がります。変動率が原指標の2倍になる指標に連動するのは、レバレッジ型(ダブルブル型)です。
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(4) 誤り。東京証券取引所のETFのマーケットメイク制度(2018年7月導入)で、継続的に売り・買いの気配を出すのは、取引所が指定したマーケットメイカー(証券会社など)です。日本証券クリアリング機構は、取引の清算を行う機関で、気配を出す役割は担いません。
【ETFの主な特徴】
上場株式と同じく、取引時間中に市場価格で売買でき、指値・成行の注文や信用取引ができる
分配金と売却益の課税は、上場株式等と同じ扱い
※2019年7月16日から、株式やETFの受渡しは売買成立日から起算して3営業日目(T+2)になっています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2019年9月 (17)出典元ページ
最終更新日
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