投資信託に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (16)
投資信託に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)ファンド・オブ・ファンズは、複数の投資信託を主要な投資対象とする投資信託であり、投資信託約款において、株式や債券などの個別銘柄の組入比率を50%未満とする旨の記載があるものをいう。
- (2)アンブレラ型ファンドは、契約時に投資家があらかじめ設定された複数のサブファンドの中から投資対象を自由に組み合わせることができる投資信託であるが、運用中にサブファンドを組み替えることはできない。
- (3)ベア型ファンドは、先物やオプションなどを利用して、基準となる指数の値動きを上回る投資成果を目指す投資信託であり、相場の上昇局面ではより高い収益率が期待できる。
- (4)MRFは、主に証券会社で行う有価証券の売買その他の取引に係る金銭の授受の用に供することを目的とした投資信託であり、通常の投資信託と異なり、元本に損失が生じた場合に投資信託委託会社が補塡することが認められている。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切です。
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は、証券総合口座で、有価証券の売買などの代金の受払いに使うことを目的とした公社債投資信託です。通常の投資信託では元本の損失の補填は禁止されていますが、MRFに限り、元本に損失が生じた場合に投資信託委託会社が補填することが法令で認められています。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。ファンド・オブ・ファンズは、複数の投資信託に投資する投資信託で、株式や債券などの個別銘柄に直接投資することはできません。「個別銘柄の組入比率を50%未満」というものではありません。
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(2) 誤り。アンブレラ型ファンドは、1つの投資信託の中に複数のサブファンドがあり、運用中もサブファンドの間で乗り換え(スイッチング)ができる投資信託です。
(3) 誤り。ベア型ファンドは、先物やオプションを使い、基準となる指数と逆の方向に値動きする成果を目指す投資信託で、相場の下落局面で収益が期待できます。指数を上回る値動きで、上昇局面に高い収益を目指すのはブル型です。
【MRFとMMFの違い】
MRF:いつでも換金でき、手数料なし。証券総合口座の決済用
MMF:購入から30日未満の換金には信託財産留保額がかかっていた(2016年以後、マイナス金利で償還が相次いだ)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2020年1月 (16)出典元ページ
最終更新日
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