国が日本政策金融公庫を通じて行う「教育一般貸付(国の教育ローン)」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (7)
国が日本政策金融公庫を通じて行う「教育一般貸付(国の教育ローン)」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)資金使途は、入学金や授業料などの学校に直接支払う費用に限定されており、在学のための下宿費用や通学費用などに充当することはできない。
- (2)融資限度額は、原則として学生・生徒1人につき350万円であるが、自宅外通学や大学院の資金として利用する場合は450万円となる。
- (3)返済期間は、原則として最長15年であるが、扶養する子の人数が3人以上で世帯年収が500万円以下である場合には最長20年となる。
- (4)公益財団法人教育資金融資保証基金の保証を利用する場合、保証依頼書を提出する際、融資額や返済期間に応じた保証料を一括して支払う必要がある。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
国の教育ローン(教育一般貸付)の融資限度額は、学生・生徒1人につき350万円です。自宅外から通学する場合、大学院に進む場合、3カ月以上の海外留学の資金として使う場合などは、450万円まで借りられます。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。資金の使い道は、入学金・授業料などの学校に納める費用に限らず、受験費用、在学のための下宿の住居費用、教科書代、通学費用、パソコンの購入費用、国民年金保険料などにも充てられます。
(3) 誤り。返済期間は最長15年で、交通遺児家庭、母子家庭・父子家庭、世帯年収200万円以内の家庭、子が3人以上で世帯年収500万円以内の家庭などは最長18年です。20年ではありません。
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 誤り。公益財団法人教育資金融資保証基金の保証を利用する場合、保証料は融資金から一括して差し引かれます。保証依頼書の提出の際に支払うのではありません。
【主な利用要件】
世帯年収(所得)の上限がある(子の人数で異なる。子1人の世帯で年収790万円以内など)
中学校卒業以上の人が入学・在学する、修業年限が原則6カ月以上の学校などが対象
※2026年10月時点では、返済期間は最長20年になっています(母子家庭・父子家庭・交通遺児家庭などは金利や保証料の優遇があります)。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2020年9月 (7)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (6)公的年金等に係る所得税の取扱いに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各
- 2020年1月 (41)Aさんは、所有する土地の一部をデベロッパーに譲渡し、デベロッパーがその土地上に建設した建
- 2022年1月 (23)個人(居住者)が購入等する外貨建金融商品の課税関係に関する次の記述のうち、最も適切なもの
- 2023年5月 (5)老齢基礎年金および老齢厚生年金の繰上げ支給と繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も適切な
- 2024年5月 (34)宅地建物取引業法上の重要事項の説明および同法第37条の規定により宅地または建物の売買また
- 2025年9月 (19)株式の投資指標等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
スポンサーリンク

