投資信託のディスクロージャーの一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (18)
投資信託のディスクロージャーの一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)投資信託委託会社が作成する目論見書には、投資信託の販売後に投資者に対して遅滞なく交付しなければならない交付目論見書と、投資者から交付の請求があった場合に直ちに交付しなければならない請求目論見書がある。
- (2)交付運用報告書には、運用経過の説明や今後の運用方針などのほか、一定の期間における当該投資信託の騰落率と代表的な資産クラスの騰落率を比較して記載することとされている。
- (3)投資信託委託会社は、運用報告書(全体版)について、投資信託約款に定められた電磁的方法により提供している場合は、投資者から交付の請求があったとしても、その交付は要しない。
- (4)販売会社は、投資信託の投資者に対し、原則として、トータルリターンを6カ月ごとに通知することが義務付けられている。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
交付運用報告書は、運用報告書(全体版)のうち重要な事項を記載したもので、運用経過の説明や今後の運用方針のほか、一定の期間(過去5年間など)のそのファンドの騰落率と、代表的な資産クラスの騰落率を比較して記載することとされています。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。交付目論見書は、投資信託を取得させる際に、あらかじめまたは同時に交付しなければならないものです。販売後に交付するのではありません。請求目論見書は、投資者から請求があった場合に直ちに交付します。
(3) 誤り。運用報告書(全体版)は、約款に定める電磁的方法で提供すれば交付したものとみなされますが、投資者から交付の請求があった場合には、交付しなければなりません。
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(4) 誤り。販売会社は、投資者に対して、保有する投資信託のトータルリターンを年1回以上通知することが義務付けられています(2014年12月から)。6カ月ごとではありません。
【トータルリターン】
評価金額 + 累計受取分配金額 + 累計売却金額 - 累計買付金額
分配金を含めた損益の通算の状況を示す
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2020年9月 (18)出典元ページ
最終更新日
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