内国法人に係る法人税における評価損(特定の事実が生じた場合の資産の評価損の損金算入)に関する次の記述のうち、最も不適切な…

学科 基礎編 (31)

内国法人に係る法人税における評価損(特定の事実が生じた場合の資産の評価損の損金算入)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。 法人税法では、資産の評価損の損金算入が認められるのは、棚卸資産、有価証券、固定資産、繰延資産について、災害による著しい損傷など、特定の事実が生じた場合に限られます。金銭債権は評価損の対象となる資産から除かれており、債務者の資産状態の悪化に備えるには、貸倒引当金や貸倒損失の規定によります。 【ほかの選択肢】 (1) 適切。棚卸資産が著しく陳腐化した(季節商品の売れ残りなどで通常の価額では販売できなくなった)ことによって価額が帳簿価額を下回った場合は、損金経理により評価損を損金に算入できます。
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(2) 適切。上場株式などで、価額が著しく低下した(期末の時価が帳簿価額のおおむね50%相当額を下回り、近い将来その回復が見込まれない)場合は、損金経理により評価損を損金に算入できます。 (4) 適切。固定資産が1年以上にわたり遊休状態にあることにより、価額が帳簿価額を下回った場合は、損金経理により評価損を損金に算入できます。 【評価損が認められない例】 固定資産の価額の低下が、過度の使用や修理の不十分などによるだけの場合 物価の変動、過剰生産、建値の変更などによるだけの場合

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2020年9月 (31)出典元ページ

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