株式のテクニカル分析手法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (20)
株式のテクニカル分析手法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜けて交差することをゴールデンクロスといい、株価が上昇傾向にあると判断される。
- (2)ボリンジャーバンドは、移動平均線に標準偏差を加減して作成され、株価は約95%の確率で「移動平均線±1σ」の範囲内に収まるとされている。
- (3)サイコロジカルラインは、一定期間内において株価が前日比で上昇した日数の割合を示し、投資家心理を数値化した指標とされ、主に売買時期の判断に使用される。
- (4)RSI(Relative Strength Index)は、直近の一定期間内の株価の変動幅から作成され、RSIが100%を超えると株価は割高で反転する可能性が高いと判断される。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
サイコロジカルラインは、一定期間(例えば12日間)のうち、株価が前日より上昇した日数の割合を示す指標です。投資家心理を数値化したもので、一般に75%以上で買われすぎ、25%以下で売られすぎとされ、売買のタイミングの判断に使われます。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を「下から上に」抜けて交差することで、買いのシグナルとされます。上から下に抜けるのはデッドクロスで、売りのシグナルとされます。
(2) 誤り。ボリンジャーバンドで、株価が「移動平均線±1σ」の範囲に収まる確率は約68%、「±2σ」の範囲は約95%です(正規分布を前提とした場合)。
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 誤り。RSIは、一定期間の値上がり幅の合計を、値上がり幅と値下がり幅の合計で割って求めるもので、0〜100%の範囲の値になり、100%を超えることはありません。一般に70〜80%以上で買われすぎ、20〜30%以下で売られすぎとされます。
【RSIの式】
RSI=一定期間の値上がり幅の合計÷(値上がり幅の合計+値下がり幅の合計)×100
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2021年1月 (20)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (22)特定口座に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、本問における簡易申告口座
- 2020年9月 (6)すまい給付金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2022年1月 (43)「直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税」(以下、「本特例」という)
- 2023年5月 (23)わが国の預金保険制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2024年9月 (2)後期高齢者医療制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項に
- 2025年9月 (35)不動産の取引において留意すべき民法の規定に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか
スポンサーリンク

