X株式会社(以下、「X社」という)は、代表取締役社長であるAさんを被保険者とする下記の定期保険に加入した。当該生命保険の…

学科 基礎編 (12)

X株式会社(以下、「X社」という)は、代表取締役社長であるAさんを被保険者とする下記の定期保険に加入した。当該生命保険の第1回保険料払込時の経理処理として、次のうち最も適切なものはどれか。

FP技能検定1級 2021年5月 (12)の表
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。 2019年7月8日以後に契約した、保険期間3年以上の定期保険で最高解約返戻率が50%を超えるものは、最高解約返戻率の区分に応じて支払保険料の一部を資産に計上します。この契約は2020年10月1日の契約で、最高解約返戻率は70%なので「50%超70%以下」の区分です。 【50%超70%以下の区分の扱い】 資産計上期間 保険期間の当初40%の期間 資産計上額 支払保険料×40%(残りの60%は損金) 【計算】 前払保険料(資産) 300万円×40%=120万円
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定期保険料(損金) 300万円-120万円=180万円 仕訳は、借方「定期保険料180万円・前払保険料120万円」、貸方「現金・預金300万円」です。この区分には、被保険者1人当たりの年換算保険料が30万円以下なら全額損金にできる例外がありますが、年払保険料300万円なので当たりません。 【ほかの選択肢】 (2) 誤り。2分の1を資産計上するのは、2019年7月7日以前の契約の長期平準定期保険の扱いです。 (3) 誤り。60%を資産計上するのは「70%超85%以下」の区分です。 (4) 誤り。90%を資産計上する区分はありません(85%超の区分は、当初10年間は支払保険料×最高解約返戻率×90%を資産計上)。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2021年5月 (12)出典元ページ

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