労働災害総合保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (15)
労働災害総合保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)労働災害総合保険は、法定外補償保険と使用者賠償責任保険で構成されており、どちらか一方だけを契約することはできない。
- (2)労働災害総合保険のうち、法定外補償保険は、被用者が業務の遂行上の事故によって被る損害について労働者災害補償保険による給付が行われない場合に保険金が支払われるものである。
- (3)労働災害総合保険のうち、使用者賠償責任保険は、被用者が業務の遂行に起因して第三者に損害を与え、使用者が法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害について保険金が支払われるものである。
- (4)労働災害総合保険には、契約時に平均被用者数または賃金総額の見込額に基づいて算出された暫定保険料を支払い、保険期間終了後に実際値に基づいて算出された確定保険料との差額を精算する契約方式がある。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切です。
労働災害総合保険は、保険料の算出の基礎となる平均被用者数や賃金総額の見込額で暫定保険料を払い込み、保険期間の終了後に実際の数値で確定保険料を計算して、差額を精算する方式で契約することができます。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。法定外補償保険と使用者賠償責任保険は、どちらか一方だけを契約することもできます。
(2) 誤り。法定外補償保険は、業務災害について政府の労災保険の給付が行われる場合に、その上乗せとして保険金を支払うものです。労災保険の給付が行われない場合に支払うものではありません。
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 誤り。使用者賠償責任保険は、被用者が業務上の災害を被り、使用者がその被用者(または遺族)に対して法律上の損害賠償責任を負う場合に、政府労災や法定外補償を超える部分を補償するものです。被用者が第三者に与えた損害の賠償は対象ではありません。
【労働災害総合保険の構成】
法定外補償保険 政府労災の上乗せとして、あらかじめ決めた補償額を支払う
使用者賠償責任保険 使用者が被用者側から損害賠償を請求された場合の賠償金を補償
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2021年5月 (15)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (16)金投資に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、金の売買は
- 2020年9月 (1)会社員のAさん(女性。1985年8月21日生まれ)は、2020年10月に第1子を出産予定
- 2022年1月 (37)建築基準法で定める道路に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、本問におい
- 2023年5月 (17)各種信託商品の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2024年5月 (48)社団医療法人の出資の評価に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2025年9月 (32)法人税における貸倒損失に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない
スポンサーリンク

