個人が契約する任意の自動車保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項につい…
学科 基礎編 (13)
個人が契約する任意の自動車保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)人身傷害保険では、被保険者が被保険自動車の運転中に事故を起こして、被保険者や同乗者に生じたケガによる治療費・休業損害や死亡・後遺障害による逸失利益等を補償する。
- (2)車両保険において、自損事故により被保険自動車が全損した場合、保険金額を限度に実際の損害額から契約(更新)時に設定した免責金額を差し引いた額が保険金として支払われる。
- (3)自動車保険のノンフリート等級別料率制度において、対人・対物賠償の保険事故があった後に更新する場合は等級が2つ下がり、盗難・台風・落書き等により車両保険から保険金を受け取った場合は等級が1つ下がる。
- (4)自動車を譲渡して自動車保険契約を解約する際に、中断証明書を取得すれば、中断後に、新たに契約する自動車保険の契約始期日が解約日から5年以内である場合に限り、中断前の契約の等級を引き継いで再開することができる。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
人身傷害保険は、被保険自動車に乗っている人(運転者や同乗者)が自動車事故で死傷したときに、治療費・休業損害・逸失利益・精神的損害などの損害を、過失割合にかかわらず保険金額の範囲で約款の基準により補償します。被保険者自身が起こした事故でも補償の対象です。
【ほかの選択肢】
(2) 誤り。車両保険で全損となったときは、一般に保険金額の全額が支払われ、免責金額は差し引かれません。免責金額は分損の場合に差し引かれます。
(3) 誤り。対人・対物賠償で保険金を受け取った事故は「3等級ダウン事故」で、翌年の等級は3つ下がります。盗難・台風・落書きなどで車両保険から保険金を受け取った場合は「1等級ダウン事故」です。
(4) 誤り。中断証明書を取得すると、中断日(解約日など)から10年以内に新たに契約する場合に、中断前の等級を引き継げます。5年以内ではありません。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年1月 (13)出典元ページ
最終更新日
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