ETF(上場投資信託)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (18)
ETF(上場投資信託)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)ETF(上場投資信託)は、上場株式と同様に、一般NISA勘定に受け入れることができる金融商品である。
- (2)インバース型ETFは、原指標の変動率に一定の負の倍数を乗じて算出される指標に連動する運用成果を目指して運用される。
- (3)ETFには、特定のファクターに注目した指標に連動するものがあり、代表的なファクターとして、配当金・分配金利回りの高い銘柄を選定する「高利回り」、価格変動リスクを最小化する銘柄を選定する「最小分散」がある。
- (4)マーケットニュートラル指標に連動するETFは、株式市場の上昇による収益機会を増加させる効果が期待できるものの、株式市場が下落した場合は大きな損失を生じさせる可能性が高くなる。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
マーケットニュートラル指標は、株式の買い(ロング)と売り(ショート)を組み合わせるなどして、株式市場全体の値動きの影響を受けにくくした指標です。これに連動するETFは、市場が上がっても下がっても収益に影響が出にくいことを目指すもので、「市場の上昇で収益機会が増え、下落すると大きな損失」という性質のものではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 適切。ETFは上場株式と同様に、一般NISA勘定に受け入れることができます。
(2) 適切。インバース型ETFは、原指標の変動率に一定の負の倍数(-1倍、-2倍など)を掛けた指標に連動するよう運用されます。
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(3) 適切。特定のファクター(要因)に注目した指標(スマートベータ指数)に連動するETFがあり、配当利回りの高い銘柄を選ぶ「高利回り」、価格変動を最小化する銘柄の組合せを選ぶ「最小分散」などがあります。
【レバレッジ型・インバース型の注意点】
連動するのは日々の変動率なので、2日以上の期間では、原指標の変動率に倍数を掛けた値とずれることがあります。
※2026年10月時点では、2024年1月から新しいNISAが始まり、一般NISAの新たな買付けはできません。ETFは成長投資枠で購入できます(一部の銘柄を除く)。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年1月 (18)出典元ページ
最終更新日
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