キャッシュ・フロー計算書(間接法)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (8)
キャッシュ・フロー計算書(間接法)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)「売上高の減少」「販売費及び一般管理費の増加」は、営業活動によるキャッシュ・フローが減少する要因となる。
- (2)「有形固定資産の取得」「投資有価証券の取得」は、投資活動によるキャッシュ・フローが減少する要因となる。
- (3)「自己株式の取得」「社債の償還」は、財務活動によるキャッシュ・フローが減少する要因となる。
- (4)「借入金の返済」は、フリー・キャッシュ・フローが減少する要因となる。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
フリー・キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したもの(営業キャッシュ・フローから設備投資などを差し引いたもの)で、企業が自由に使える資金を示します。借入金の返済は財務活動によるキャッシュ・フローの減少要因で、フリー・キャッシュ・フローには影響しません。
【ほかの選択肢】
(1) 適切。売上高の減少や販売費及び一般管理費の増加は、税引前当期純利益を減らし、営業活動によるキャッシュ・フローの減少要因になります。
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(2) 適切。有形固定資産や投資有価証券の取得は支出を伴うので、投資活動によるキャッシュ・フローの減少要因です。
(3) 適切。自己株式の取得や社債の償還は、財務活動によるキャッシュ・フローの減少要因です。
【間接法の営業キャッシュ・フローの主な調整】
減価償却費 足し戻す(増加要因)
売上債権・棚卸資産の増加 差し引く(減少要因)
仕入債務の増加 足す(増加要因)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年5月 (8)出典元ページ
最終更新日
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