生命保険の各種特約の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (11)
生命保険の各種特約の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)災害割増特約は、被保険者が不慮の事故により傷害が原因で事故の日から180日以内に死亡した場合や所定の感染症が原因で死亡した場合には災害死亡保険金が支払われ、所定の身体障害状態に該当した場合には障害の程度に応じて障害給付金が支払われる特約である。
- (2)特定損傷特約では、被保険者が不慮の事故により事故の日から180日以内に骨折、関節脱臼または腱の断裂に対する治療を受けた場合、入院の有無を問わず、特定損傷給付金が支払われる。
- (3)先進医療特約では、契約日時点において先進医療に該当した治療であっても、その後に厚生労働大臣が定める医療技術・適応症等が見直され、療養を受けた時点で先進医療に該当しない場合は、先進医療給付金の支払対象外となる。
- (4)総合医療特約では、創傷処理やデブリードマンなどの手術は、手術給付金の支払対象外となる。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
災害割増特約は、不慮の事故による傷害で事故の日から180日以内に死亡したとき、または所定の感染症で死亡したときに災害死亡保険金が支払われ、同様に高度障害状態になったときに災害高度障害保険金が支払われる特約です。所定の身体障害状態に該当した場合に障害の程度に応じて障害給付金が支払われるのは、傷害特約です。
【ほかの選択肢】
(2) 適切。特定損傷特約は、不慮の事故で事故の日から180日以内に骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けたときに、入院の有無にかかわらず特定損傷給付金が支払われます。
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 適切。先進医療特約の対象かどうかは、療養を受けた時点で判断します。契約時に先進医療であっても、その後に保険診療に移るなどして療養時に先進医療に該当しなければ、給付の対象外です。
(4) 適切。総合医療特約などの手術給付金は、一般に公的医療保険の対象となる手術が対象ですが、創傷処理、皮膚切開術、デブリードマン、抜歯手術などは対象外とされています。
【災害割増特約と傷害特約の違い】
災害割増特約 不慮の事故などによる死亡・高度障害に上乗せ
傷害特約 死亡に上乗せするほか、身体障害の程度に応じて障害給付金
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年5月 (11)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (11)平成30年分の所得税における生命保険料控除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか
- 2020年1月 (46)相続税額の2割加算に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において
- 2021年9月 (32)消費税に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2023年5月 (12)総合福祉団体定期保険の一般的な特徴に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。
- 2024年5月 (40)Aさんは、所有する土地の一部をデベロッパーに譲渡し、その土地上にデベロッパーが建設した建
- 2025年9月 (25)居住者に係る所得税の事業所得に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
スポンサーリンク

