事業活動に係る各種損害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。…

学科 基礎編 (15)

事業活動に係る各種損害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。(a) 労働災害総合保険は、労働者災害補償保険(政府労災保険)等の上乗せ補償を目的とした「法定外補償保険」と、労働災害により使用者が法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害を補償する「使用者賠償責任保険」の2つの補償から構成されており、いずれか一方のみに加入することも可能である。(b) ビル改修工事の完了後、工事結果の不良により通行人が滑って転倒し、ケガをしたケースのように、工事の結果に起因して法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害は、生産物賠償責任保険(PL保険)の補償の対象となる。(c) 飲食店の従業員が自転車で弁当の配達中に誤って通行人に衝突して負傷させた場合に、通行人に対して法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害は、施設所有(管理)者賠償責任保険の補償の対象となる。

正答 (3)
正答は (3)。3つとも適切です。 (a) 適切。労働災害総合保険は、政府労災保険の上乗せとして補償する「法定外補償保険」と、労働災害について使用者が法律上の損害賠償責任を負う場合の損害を補償する「使用者賠償責任保険」の2つの補償からなり、いずれか一方だけに加入することもできます。(b) 適切。工事の完了後に、工事の結果(仕事の結果)に起因する事故で賠償責任を負った場合は、生産物賠償責任保険(PL保険)の補償の対象です。(c) 適切。施設所有(管理)者賠償責任保険は、施設の所有・管理に伴う事故のほか、施設の内外で行う業務の遂行に伴う事故による賠償責任も補償します。自転車による配達中の事故も、業務の遂行中の事故として対象になります(自動車による事故は対象外です)。 適切なものは (a)・(b)・(c) の3つなので、正答は (3) です。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年5月 (15)出典元ページ

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