確定拠出年金の老齢給付金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各選択肢において、いずれも個人別管理資産…
学科 基礎編 (7)
確定拠出年金の老齢給付金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各選択肢において、いずれも個人別管理資産があるものとし、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)56歳に達した日に企業型年金加入者の資格を取得し、初めて確定拠出年金の加入者となった者(他制度からの資産の移換はない)が、62歳に達した日に当該企業型年金加入者の資格を喪失したときは、その時点で老齢給付金の支給を請求することができる。
- (2)61歳の運用指図者は、8年以上の通算加入者等期間があれば、老齢給付金の支給を請求することができる。
- (3)老齢給付金を受給している者が、不慮の事故により障害の状態となり障害給付金の支給を請求した場合、老齢給付金の受給権は消滅する。
- (4)企業型年金加入者であった者が老齢給付金の支給を請求することなく75歳に達したときは、資産管理機関は、その者に、企業型記録関連運営管理機関等の裁定に基づいて、老齢給付金を支給する。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
老齢給付金の受給を開始できる年齢は、60歳時点の通算加入者等期間で決まります。10年以上なら60歳、8年以上なら61歳、6年以上なら62歳、4年以上なら63歳、2年以上なら64歳、1カ月以上なら65歳です。56歳で初めて加入した人の60歳時点の通算加入者等期間は4年なので、受給を開始できるのは63歳からです。62歳では請求できません。
【ほかの選択肢】
(2) 適切。通算加入者等期間が8年以上あれば、61歳から老齢給付金を請求できます。
(3) 適切。老齢給付金の受給権者が障害給付金の支給を請求したときは、老齢給付金の受給権は消滅します。
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 適切。2022年4月から、老齢給付金の受給開始の上限は75歳です。請求しないまま75歳に達したときは、記録関連運営管理機関等の裁定に基づいて、資産管理機関が老齢給付金を支給します。
【60歳時点の通算加入者等期間と受給開始年齢】
10年以上 60歳
8年以上10年未満 61歳
6年以上8年未満 62歳
4年以上6年未満 63歳
2年以上4年未満 64歳
1カ月以上2年未満 65歳
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年9月 (7)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (7)国が日本政策金融公庫を通じて行う「教育一般貸付(国の教育ローン)」に関する次の記述のうち
- 2020年1月 (41)Aさんは、所有する土地の一部をデベロッパーに譲渡し、デベロッパーがその土地上に建設した建
- 2021年9月 (28)居住者に係る所得税の確定申告および納付に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。
- 2023年5月 (8)信用保証協会の保証制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2024年5月 (36)都市計画法に基づく開発許可に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 2025年9月 (21)国内取引所に上場している日経225オプションおよび日経225ミニオプションに関する次の記
スポンサーリンク

