「特定の事業用資産の買換えの場合の譲渡所得の課税の特例」(以下、「本特例」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なも…

学科 基礎編 (40)

「特定の事業用資産の買換えの場合の譲渡所得の課税の特例」(以下、「本特例」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各選択肢において、ほかに必要とされる要件等はすべて満たしているものとする。

正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。 特定の事業用資産の買換えの特例では、買換資産は、取得の日から1年以内に事業の用に供しなければなりません。1年以内に事業の用に供しない場合や、供した後1年以内に事業の用に供しなくなった場合は、特例を受けられません。「3年を経過する日の属する年の12月31日まで」は誤りです。 【ほかの選択肢】 (1) 基準日の時点の制度では、既成市街地等の内にある事業所等の建物・敷地を譲渡し、既成市街地等以外の一定の地域の土地・建物などに買い換える類型は、譲渡した年の1月1日において所有期間が10年を超える資産が対象でした。 正しい
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(2) 買換資産が土地等の場合、譲渡した土地等の面積の5倍までが対象です。200㎡×5=1,000㎡なので、1,200㎡のうち1,000㎡を超える200㎡分は、原則として買換資産に当たりません。 正しい (3) 譲渡した年の前年中に買換資産を取得した場合(先行取得)は、取得した年の翌年3月15日までに「先行取得資産に係る買換えの特例の適用に関する届出書」を所轄税務署長に提出します。 正しい 【特例の主な要件】 課税の繰延べ 原則として譲渡益の80%(類型や地域で異なる) 買換資産の取得 譲渡の年、前年、翌年中(前年の取得は届出が必要) 事業の用に供する時期 取得の日から1年以内 ※2026年10月時点では、2023年4月1日以後の譲渡から、既成市街地等の内から外への買換えの類型は特例の対象から外れたとされます。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年1月 (40)出典元ページ

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