国民年金基金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (7)
国民年金基金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)国民年金基金の加入員が、保険料納付猶予制度により国民年金の保険料を納付することを要しない者とされた場合、国民年金基金の加入員資格を喪失する。
- (2)国民年金基金の加入員が、4月から翌年3月までの1年分の掛金を前納した場合、0.1カ月分の掛金が割引される。
- (3)国民年金基金の終身年金A型または確定年金Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型、Ⅴ型の加入者が年金受給前に死亡した場合、掛金納付期間の長短にかかわらず、遺族一時金として12万円が支払われる。
- (4)国民年金基金の加入員が追納することができる国民年金の保険料の全部につき追納を行った場合、当該加入員の掛金の額は、当該追納が行われた日の属する月以後の特定追納期間に相当する期間(60月を上限)に限り、1月につき10万2,000円以下とすることができる。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
国民年金基金の終身年金A型と確定年金Ⅰ型〜Ⅴ型は、保証期間のある給付の型です。加入員が年金を受け取る前に死亡した場合は遺族一時金が支払われますが、その額は、加入時の年齢、死亡時の年齢、掛金の納付期間などに応じて決まります。掛金の納付期間の長短にかかわらず一律12万円、という記述は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 国民年金基金に加入できるのは、国民年金の保険料を納めている第1号被保険者などです。保険料の免除や納付猶予を受けて保険料を納付することを要しない者になると、加入員の資格を喪失します。 正しい
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(2) 4月から翌年3月までの1年分の掛金を前納すると、0.1カ月分の掛金が割り引かれます。 正しい
(4) 追納できる国民年金の保険料の全部を追納した加入員は、追納した日の属する月以後、特定追納期間に相当する期間(60月が上限)に限り、掛金の上限を月額6万8,000円から10万2,000円に引き上げることができます。 正しい
【国民年金基金の掛金の上限】
原則 月額6万8,000円(個人型年金と合わせて)
特定追納期間の特例 月額10万2,000円以下
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年5月 (7)出典元ページ
最終更新日
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