株価指数等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (19)
株価指数等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)日経平均株価は、構成銘柄の株価を株価換算係数で調整した合計金額を除数で割って算出した修正平均型の株価指標であり、株式分割や構成銘柄の入替え等があった場合、除数の値を修正することで連続性・継続性を維持している。
- (2)TOPIX(東証株価指数)については、フロア調整に係るウエイト基準日における浮動株時価総額ウエイトが下限を下回る銘柄は、ウエイトを調整するためのフロア調整係数が設定される。
- (3)JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場に上場する内国普通株式銘柄のうち、時価総額、売買代金、ROE等を基に選定された400銘柄を対象とし、基準値を10,000とした時価総額加重型の株価指数である。
- (4)東証REIT指数は、東京証券取引所に上場しているREITおよびインフラファンドを対象とし、基準値を1,000とした時価総額加重型の指数である。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
日経平均株価は、構成225銘柄の株価に株価換算係数を掛けて調整した合計額を除数で割って求める、修正平均型の株価指標です。株式分割や構成銘柄の入替えなど市況と関係のない変動があったときは、除数を修正して指数の連続性を保ちます。
【ほかの選択肢】
(2) TOPIXでは、浮動株時価総額のウエイトが一定の上限を超える銘柄について、ウエイトを抑えるキャップ調整係数が設定されます。ウエイトが下限を下回る銘柄を調整するフロア調整という仕組みではありません。 誤り
(3) JPX日経インデックス400の対象は、東京証券取引所のプライム市場・スタンダード市場・グロース市場に上場する銘柄です。プライム市場に限られません(時価総額、売買代金、ROEなどをもとに400銘柄を選び、基準値10,000の時価総額加重型である点は正しい説明です)。 誤り
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(4) 東証REIT指数は、東証に上場するREIT(不動産投資信託)全銘柄を対象とする時価総額加重型の指数(基準値1,000)です。インフラファンドは対象ではなく、別の指数(東証インフラファンド指数)があります。 誤り
【株価指数の算出方法】
日経平均株価 修正平均型(株価の高い銘柄の影響を受けやすい)
TOPIX・JPX日経400 浮動株時価総額加重型(時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすい)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年5月 (19)出典元ページ
最終更新日
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