各種損害保険に付帯することができる個人賠償責任(補償)特約(以下、「本特約」という)の一般的な商品性に関する次の記述のう…
学科 基礎編 (13)
各種損害保険に付帯することができる個人賠償責任(補償)特約(以下、「本特約」という)の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)民法第709条に規定する不法行為による損害について、本特約では、被保険者の故意による損害は補償の対象とならない。
- (2)本特約における被保険者には、保険契約締結時における記名被保険者の配偶者や同居の親族等が含まれるが、保険契約締結後に婚姻により配偶者となった者や同居した親族は被保険者とならない。
- (3)本特約では、別荘等の被保険者が一時的に居住の用に供する住宅の管理に起因して発生した偶然な事故は補償の対象とならない。
- (4)本特約が付帯された自動車保険のノンフリート契約において、本特約の保険金が支払われた場合、「1等級ダウン事故」に該当し、契約更新後の等級は1等級下がる。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
個人賠償責任(補償)特約は、日常生活や住宅の管理に起因する偶然な事故で、他人にケガをさせたり他人の物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償します。被保険者の故意による損害は補償の対象になりません。
【ほかの選択肢】
(2) 被保険者の範囲は、一般に、本人(記名被保険者)、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子などで、その続柄は損害の原因となった事故の発生時で判断します。契約後に婚姻した配偶者や同居を始めた親族も、事故の時点で該当すれば被保険者になります。 誤り
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(3) 補償の対象となる住宅には、本人が居住している住宅のほか、別荘など一時的に居住の用に供する住宅も含まれるのが一般的です。その管理に起因する偶然な事故も補償の対象になります。 誤り
(4) 自動車保険に付帯した個人賠償責任特約の保険金のみが支払われた場合は、ノーカウント事故とされ、更新後の等級は下がりません(翌年は1等級上がります)。 誤り
【個人賠償責任特約で補償されない主な損害】
故意による損害、業務の遂行に起因する損害、同居の親族に対する賠償、他人から預かった物の損壊(受託品を補償する商品もある)、車両の所有・使用・管理による損害
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年9月 (13)出典元ページ
最終更新日
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