地震保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (14)
地震保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)地震保険では、72時間以内に生じた2以上の地震等は、被災地域がまったく重複しない場合を除き、一括して1回の地震等とみなされる。
- (2)地震保険は、火災保険に原則自動付帯となっているが、契約者が地震保険を付帯しないことの意思表示をした場合は、付帯しないことができる。
- (3)地震保険では、1回の地震等により支払われる保険金の額にかかわらず、支払われる保険金の総額の2分の1を民間(各損害保険会社および日本地震再保険株式会社)が負担し、残りの2分の1を政府が負担する。
- (4)地震を原因とする地盤液状化により、地震保険の対象である木造建物が傾斜した場合、傾斜の角度または沈下の深さにより一定の損害が認定されれば、保険金が支払われる。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
地震保険は、政府が再保険を引き受けることで成り立っており、1回の地震等で支払われる保険金の総額に応じて、民間(損害保険会社と日本地震再保険株式会社)と政府の負担割合が段階的に決まっています。支払総額が比較的小さい段階では民間が多くを負担し、総額が大きくなるほど政府の負担割合が大きくなります。保険金の額にかかわらず常に2分の1ずつ負担するのではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 72時間以内に生じた2以上の地震等は、被災地域がまったく重複しない場合を除き、一括して1回の地震等とみなされます。 正しい
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(2) 地震保険は火災保険に原則として自動付帯されますが、契約者が地震保険を付けない意思表示(確認欄への押印など)をすれば付帯しないことができます。 正しい
(4) 地震による地盤の液状化で木造建物(または共同住宅以外の鉄骨造建物)が傾斜・沈下した場合は、傾斜の角度または沈下の深さによって損害の程度が認定され、保険金が支払われます。 正しい
【地震保険の基本】
保険金額 火災保険の保険金額の30%〜50%、建物5,000万円・家財1,000万円が限度
損害の区分 全損100%、大半損60%、小半損30%、一部損5%
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年9月 (14)出典元ページ
最終更新日
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