成年後見制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (43)
成年後見制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)後見等開始の審判の請求を本人以外の者が行う場合、後見および保佐については本人の同意は不要であるが、補助については本人の同意が必要である。
- (2)成年後見人は、成年被後見人が自ら行ったすべての法律行為について、取り消すことができる。
- (3)被保佐人は、保佐人の同意またはこれに代わる許可を得ないで自ら行った不動産の売買について、取り消すことができる。
- (4)家庭裁判所は、補助人の請求によって、被補助人のために特定の法律行為について補助人に代理権を付与する旨の審判をすることができる。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
成年後見人は、成年被後見人が自ら行った法律行為を取り消すことができます。ただし、日用品の購入その他日常生活に関する行為は取り消すことができません(民法9条ただし書)。すべての法律行為を取り消せるわけではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 本人以外の者の請求で審判をする場合、補助開始の審判には本人の同意が必要ですが、後見開始・保佐開始の審判には本人の同意は必要ありません。 正しい
(3) 被保佐人が不動産の売買などの重要な財産の行為を、保佐人の同意またはこれに代わる家庭裁判所の許可を得ずに行った場合は、取り消すことができます。 正しい
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(4) 家庭裁判所は、補助人などの請求により、被補助人のために特定の法律行為について補助人に代理権を与える審判をすることができます(本人以外の請求の場合は本人の同意が必要です)。 正しい
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年1月 (43)出典元ページ
最終更新日
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