Aさん(50歳)は、毎年一定金額を積み立て、65歳の時点で、現在の価値で2,000万円を貯めたいと考えている。今後15年…

学科 基礎編 (1)

Aさん(50歳)は、毎年一定金額を積み立て、65歳の時点で、現在の価値で2,000万円を貯めたいと考えている。今後15年間について毎年2%ずつ物価が上昇していくと仮定した場合、50歳から65歳までの15年間の毎年の積立額として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、現在の貯蓄額は0円とし、積立期間の運用利回り(複利)は年5%、積立は年1回行うものとする。また、下記の係数表を利用して算出し、計算結果における万円未満を切り捨て、手数料や税金等は考慮しないものとする。

FP技能検定1級 2024年5月 (1)の表
正答 (2)
正答は (2)。124万円が適切です。 「現在の価値で2,000万円」は、物価が上がる分だけ、15年後には名目の金額が増えます。まず15年後に必要な名目額を求め、それを年5%で15年間積み立てる毎年の額に直します。 【計算】 ①15年後に必要な額(年2%・15年の終価係数)2,000万円×1.3459=2,691.8万円 ②毎年の積立額(年5%・15年の減債基金係数)2,691.8万円×0.0463=124.63…万円→ 万円未満を切り捨てて124万円 【ほかの選択肢】 (1) 92万円 誤り。物価上昇を考えずに、2,000万円×0.0463で計算した値です。
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(3) 179万円 誤り。2,691.8万円を15年で単純に割った値で、運用益を考えていません。 (4) 259万円 誤り。減債基金係数の代わりに資本回収係数(0.0963)を使った値です。 【係数の使い分け】 終価係数 いまの額が、複利で将来いくらになるか 減債基金係数 将来の目標額のために、毎年いくら積み立てるか 資本回収係数 いまある元本から、毎年いくら受け取れるか

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年5月 (1)出典元ページ

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