「固定資産の交換の場合の譲渡所得の特例」(以下、「本特例」という)の適用に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか…

学科 基礎編 (39)

「固定資産の交換の場合の譲渡所得の特例」(以下、「本特例」という)の適用に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各選択肢において、ほかに必要とされる要件等はすべて満たしているものとする。

正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。 固定資産の交換の場合の譲渡所得の特例は、土地と土地、建物と建物のように、同じ種類の固定資産を交換した場合に適用されます。Aさんが建物と土地を出してY土地を受け取った場合、土地どうしの交換部分は特例の対象になり得ますが、建物は土地と同じ種類の資産ではないため、建物については特例を受けることができません。建物と土地の両方に特例を受けられるという点が誤りです。 【ほかの選択肢】 (2) 交換で譲渡する資産と取得する資産は、どちらもそれぞれの所有者が1年以上所有していたものであることが要件です。Bさんの所有期間が1年未満なら、AさんとBさんのどちらも特例を受けられません。 正しい
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(3) 交換する資産はどちらも固定資産であることが要件です。不動産業者が販売のために持つ土地は棚卸資産なので、AさんもBさんも特例を受けられません。 正しい (4) 交換で取得した資産を、譲渡した資産と同じ用途に使うことは、それぞれの当事者ごとの要件です。Aさんが取得したY土地をすぐに売却すればAさんは特例を受けられませんが、Bさんの特例には影響しません。 正しい 【交換の特例の主な要件】 1年以上所有していた固定資産どうしの交換 同じ種類の資産(土地と土地、建物と建物など) 交換前と同じ用途に使う 交換差金が高い方の資産の時価の20%以下

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年5月 (39)出典元ページ

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