X株式会社(以下、「X社」という)の社長であるAさんは、現在65歳であるが、2年後(2026年9月末)に勇退しようと考え…

学科 基礎編 (12)

X株式会社(以下、「X社」という)の社長であるAさんは、現在65歳であるが、2年後(2026年9月末)に勇退しようと考えている。その際、X社が加入している以下の定期保険を解約し、退職金の一部として受け取りたいと考えている。以下の定期保険を解約した場合の経理処理として、次のうち最も適切なものはどれか。

FP技能検定1級 2024年9月 (12)の図
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。 この定期保険は2019年12月1日の契約なので、2019年7月8日以後の契約の取扱いによります。最高解約返戻率が77.0%(70%超85%以下)なので、保険期間の当初4割相当期間は、支払保険料の60%を前払保険料として資産に計上し、40%を損金に算入します。 【資産計上期間】 保険期間 60歳から98歳まで=38年 当初4割相当期間 38年×40%=15.2年 2019年12月から2026年9月の解約時まで(約7年)は、すべて資産計上期間中です。
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【解約時の経理処理】 ①資産計上額(前払保険料)の累計3,150万円×60%=1,890万円 ②雑収入解約返戻金2,400万円-1,890万円=510万円 借方 現金・預金 2,400万円 貸方 前払保険料 1,890万円、雑収入 510万円 【ほかの選択肢】 (1) 資産計上している前払保険料を取り崩さずに、解約返戻金の全額を雑収入としています。 誤り (3) 支払保険料の2分の1(1,575万円)を資産計上する処理で、2019年7月7日以前の契約の長期平準定期保険などの取扱いです。 誤り (4) 支払保険料の40%(1,260万円)を資産計上する処理で、最高解約返戻率50%超70%以下の区分の扱いです。 誤り

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年9月 (12)出典元ページ

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