印紙税に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。…
学科 基礎編 (38)
印紙税に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)マンションの売主である不動産会社が、買主に対し、当該マンションの売買に係る領収証の交付に代えてその内容を記録した電磁的記録を提供する場合、印紙税は課されない。
- (2)個人と不動産会社間の土地の交換契約書において、印紙税の課税標準となる金額は、それぞれの土地の価額が記載されている場合はいずれか高いほう(等価交換のときはいずれか一方)の金額となり、交換差金のみが記載されている場合はその金額となる。
- (3)売主を国、買主を不動産会社とする時価1億円の土地の売買契約において、売買契約書を国と不動産会社が共同で2通作成して、それぞれ1通ずつを保管する場合、国が保管することとなる契約書には印紙税が課されるが、不動産会社が保管することとなる契約書には印紙税が課されない。
- (4)「契約期間は10年、月額賃料は20万円、権利金の額は200万円とする」旨が記載された土地の賃貸借契約書を個人と不動産会社間で作成した場合、当該契約書は、記載金額2,600万円の土地の賃借権の設定に関する契約書として印紙税が課される。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
土地の賃貸借契約書は「土地の賃借権の設定に関する契約書」(第1号文書)に当たり、その記載金額は、権利金など、賃借権の設定の対価として支払われ、後日返還されない金額です。月額の賃料や返還される保証金・敷金は記載金額に含めません。記載金額は権利金の200万円で、2,600万円ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 領収証の交付に代えて、その内容を電子メールなどの電磁的記録で提供する場合は、課税文書を作成していないため、印紙税は課されません。 正しい
(2) 交換契約書の記載金額は、双方の資産の価額が記載されていれば高い方(等価交換ならいずれか一方)、交換差金だけが記載されていればその交換差金の額です。 正しい
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(3) 国と私人が共同で作成した文書は、国が保存するものは私人が作成したものとみなされて課税され、私人が保存するものは国が作成したものとみなされて非課税になります。 正しい
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年9月 (38)出典元ページ
最終更新日
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