公的年金の老齢給付の繰上げ支給および繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項につい…

学科 基礎編 (5)

公的年金の老齢給付の繰上げ支給および繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。

正答 (4)
正答は (4)。これが適切です。 70歳に達した後に老齢基礎年金を請求し、繰下げの増額ではなく過去分の一括受取を選んだ場合、請求した日の5年前の日に繰下げの申出があったものとみなして増額した年金額で、5年分を一括して受け取れます(特例的な繰下げみなし増額制度。2023年4月施行。1952年4月2日以後生まれの人などが対象)。Dさんは71歳6カ月で請求しているので、5年前の66歳6カ月で繰下げの申出をしたものとみなされます(増額率は0.7%×18カ月=12.6%)。 【ほかの選択肢】 (1) 1962年4月1日以前生まれの人の繰上げの減額率は、1カ月当たり0.5%です。Aさん(1961年6月生まれの男性)には特別支給の老齢厚生年金がないので、64歳0カ月での繰上げは12カ月分で、減額率はいずれも0.5%×12カ月=6.0%です。4.8%ではありません。 誤り
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(2) Bさん(1963年6月生まれの女性)は、63歳から特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)を受けられます。62歳0カ月で繰り上げると、減額率(1カ月0.4%)は、老齢基礎年金が65歳までの36カ月分で14.4%、老齢厚生年金が63歳までの12カ月分で4.8%になります。いずれも14.4%ではありません。 誤り (3) 繰上げは老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に請求する必要がありますが、繰下げはそれぞれ別々に申し出ることができます。老齢基礎年金だけを繰り下げることもできます。 誤り

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2025年5月 (5)出典元ページ

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