中小企業の資金調達に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (8)
中小企業の資金調達に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)ビジネスローンは、一般に、資金使途が事業資金に限定されたローンであり、貸金業者が提供するビジネスローンを企業や個人事業主が利用する場合、貸金業法で定める総量規制の対象となる。
- (2)ファクタリングは、一般に、企業が保有する債権を担保として金融機関から融資を受ける方法であり、担保の対象となる債権には、売掛債権や診療報酬債権などがある。
- (3)日本政策金融公庫のマル経融資(小規模事業者経営改善資金)は、商工会議所や商工会などの経営指導を受けている小規模事業者の商工業者が利用することができる融資制度であり、利用にあたっては、担保および保証人が不要とされている。
- (4)信用保証協会の特定社債保証制度は、一定の基準を満たす中小企業が発行する私募債に係る保証制度であり、利用にあたっては、発行体の代表者と信用保証協会が共同で保証人となり、それぞれが発行額に所定の割合を乗じた金額について保証を行う。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
マル経融資(小規模事業者経営改善資金)は、商工会議所・商工会などの経営指導を受けている小規模事業者が、その推薦を受けて日本政策金融公庫から無担保・無保証人で借りられる融資制度です。
【ほかの選択肢】
(1) 法人が借りる事業資金は総量規制の対象外です。個人事業主の事業資金も、事業計画などで返済能力を確認できる場合などは、総量規制の例外とされています。企業や個人事業主のビジネスローンが総量規制の対象となるというのは誤りです。 誤り
(2) ファクタリングは、売掛債権などをファクタリング会社に譲渡(売却)して資金を得る方法です。債権を担保にして融資を受けるものではありません。 誤り
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(4) 特定社債保証制度は、信用保証協会と取扱金融機関が共同で保証する仕組みです(保証の割合は信用保証協会80%・金融機関20%とされています)。発行体の代表者が保証人になるものではありません。 誤り
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2025年9月 (8)出典元ページ
最終更新日
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