個人が契約する任意の自動車保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項につ…
学科 基礎編 (14)
個人が契約する任意の自動車保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)対人賠償保険では、記名被保険者が被保険自動車を駐車する際に記名被保険者の父に接触してケガをさせた場合、補償の対象とならない。
- (2)対物賠償保険では、記名被保険者が被保険自動車を運転中に自動車同士の交通事故を起こして相手方の車両を損壊させた場合に、その事故が記名被保険者の重大な過失によるものであるときは、補償の対象とならない。
- (3)人身傷害保険では、記名被保険者が被保険自動車を運転中に後続車に追突されてケガをした場合、その治療費だけでなく、そのケガにより被った休業損害、精神的損害についても補償の対象となる。
- (4)車両保険では、記名被保険者が被保険自動車を運転中に路上に落ちていた釘がタイヤに刺さってパンクした場合、その修理費用は補償の対象とならない。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
対物賠償保険は、被保険者に重大な過失があっても補償されます。賠償責任保険で保険会社が免責になるのは、故意による事故などです。
【ほかの選択肢】
(1) 対人賠償保険では、記名被保険者本人や、運転者・被保険者の父母・配偶者・子を死傷させた場合は補償されません。父は同居の有無にかかわらず対象外です。 適切
(3) 人身傷害保険は、過失割合にかかわらず、約款の基準で計算した治療費・休業損害・精神的損害などの損害額が支払われます。 適切
(4) 車両保険では、パンクなどタイヤだけに生じた損害は、火災・盗難などの場合を除き補償されません。 適切
【対人・対物で補償されない相手】
記名被保険者本人
運転者・被保険者の父母・配偶者・子(別居でも対象外)
(同居の兄弟姉妹などは補償の対象)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年1月 (14)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (14)個人事業主が加入する各種損害保険から受け取った保険金等の課税関係に関する次の記述のうち、
- 2020年1月 (50)会社法における特別支配株主の株式等売渡請求制度(以下、「本制度」という)に関する次の記述
- 2021年9月 (37)生産緑地法に規定する生産緑地に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2023年1月 (17)投資信託のディスクロージャーに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2024年1月 (46)相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(以下、「相続土地国庫帰属法」と
- 2025年5月 (35)宅地建物取引業法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
スポンサーリンク

