各種債券の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (18)
各種債券の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)個人向け国債には、「変動金利型10年満期」「固定金利型5年満期」「固定金利型3年満期」があり、変動金利型については半年ごとに発行され、固定金利型については毎月発行される。
- (2)居住者が支払を受ける個人向け国債や新窓販国債の利子は、特定公社債の利子として特定口座(源泉徴収選択口座)に受け入れることができる。
- (3)ショーグン債は、海外の発行体が日本国内において発行する円貨建ての債券であり、日本国内の発行体が発行する円貨建ての債券と同様に、為替変動リスクは生じない。
- (4)劣後債は、発行体に破産手続開始や会社更生手続開始等の劣後事由が発生した場合に、通常、普通社債の保有者に対する債務の弁済や普通株式の保有者に対する分配等が優先して行われ、その後に残余財産がなければ、利子の支払や元本の償還が行われない社債である。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
2016年以後、個人向け国債や新窓販国債などの国債は特定公社債に含まれます。特定公社債の利子は、申告分離課税(または申告不要)の対象で、特定口座(源泉徴収選択口座)に受け入れることができます。
【ほかの選択肢】
(1) 個人向け国債(変動10年・固定5年・固定3年)は、いずれも毎月発行されています。変動金利型が半年ごとの発行という点が誤りです。 誤り
(3) 海外の発行体が日本国内で発行する円建ての債券はサムライ債です。ショーグン債は、海外の発行体が日本国内で発行する外貨建ての債券で、為替変動リスクがあります。 誤り
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(4) 劣後債は、劣後事由が生じたとき、普通社債などの一般の債務より弁済の順位が後になる社債です。ただし株式よりは先に弁済されます。普通株主への分配が優先するという点が誤りです。 誤り
【弁済の順位】
一般の債務(普通社債など)→ 劣後債 → 優先株式 → 普通株式
【外国の発行体の国内債】
サムライ債 円建て
ショーグン債 外貨建て
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年1月 (18)出典元ページ
最終更新日
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