建築基準法における建蔽率および容積率に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (38)
建築基準法における建蔽率および容積率に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)建築物の建蔽率および容積率の算定において、建築基準法第42条第2項の規定によって道路の境界線とみなされる線と道との間の部分の敷地(セットバック部分)は、敷地面積に算入されない。
- (2)共同住宅の屋内において、共用の廊下または階段の用に供する部分については、原則として、その水平投影面積は建築物の建蔽率の算定の基礎となる建築面積に算入されず、その床面積は建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入されない。
- (3)建築物の地階でその天井が地盤面からの高さ1m以下にあるものの住宅の用途に供する部分の床面積は、原則として、当該建築物の住宅等の用途に供する部分の床面積の合計の3分の1を限度として、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入されない。
- (4)専ら自動車または自転車の停留または駐車のための施設の用途に供する部分(自動車車庫等部分)の床面積は、原則として、その敷地内の建築物の各階の床面積の合計の5分の1を限度として、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入されない。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
共同住宅・老人ホーム等の共用の廊下・階段の床面積は、容積率の算定の基礎となる延べ面積に算入しません。しかし、建蔽率の算定の基礎となる建築面積からは除かれません。建築面積にも算入されないとする点が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 2項道路のセットバック部分は道路とみなされるので、建蔽率・容積率の計算上、敷地面積に算入しません。 適切
(3) 地階で天井が地盤面から1m以下にある住宅の用途の部分の床面積は、住宅部分の床面積の合計の3分の1を限度に、容積率の延べ面積に算入しません。 適切
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 自動車車庫・駐輪場などの部分の床面積は、建築物の各階の床面積の合計の5分の1を限度に、容積率の延べ面積に算入しません。 適切
【容積率の延べ面積に算入しない主な部分】
共同住宅・老人ホーム等の共用廊下・階段 全部
エレベーターの昇降路 全部
住宅の地階 住宅部分の3分の1まで
自動車車庫等 5分の1まで
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年5月 (38)出典元ページ
最終更新日
「学科 基礎編」のほかの問題
- 2019年1月 (37)農地法および生産緑地法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2020年9月 (24)個人情報の保護に関する法律に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2022年1月 (9)生命保険会社の健全性・収益性に関する指標に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか
- 2023年1月 (41)X株式会社(以下、「X社」という)は、X社の社長であるAさんの所有地について、賃貸借契約
- 2024年5月 (20)東京証券取引所における内国株式の売買制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか
- 2025年9月 (6)老齢厚生年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、各選択肢において、ほ
スポンサーリンク

