「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除」(以下、「本特例」という)に関する次の記述のうち、適切なものはいく…

学科 基礎編 (41)

「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除」(以下、「本特例」という)に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。なお、本問において、ほかに必要とされる要件等はすべて満たしているものとする。(a) Aさんが借地上にある居住用家屋とともに借地権を第三者に譲渡した場合、居住用家屋の譲渡は本特例の対象となるが、借地権の譲渡は本特例の対象とならない。(b) Bさんとその配偶者が協議離婚をし、Bさんが所有する居住用マンションを元配偶者に財産分与した場合、Bさんは、その財産分与にあたって本特例の適用を受けることができる。(c) Cさんとその配偶者が家屋と敷地のそれぞれについて2分の1ずつの共有持分を有する自宅を共同して第三者に譲渡し、本特例の適用を受ける場合、Cさんと配偶者のそれぞれの譲渡所得の金額の計算上、いずれも最大3,000万円を控除することができる。

正答 (2)
正答は (2)。適切なものは2つです。 【各記述】 (a) 居住用家屋とともに、その敷地である土地や借地権を譲渡した場合、土地・借地権の譲渡も本特例の対象になります。借地権を除くとする点が誤りです。 不適切 (b) 離婚による財産分与は資産の譲渡にあたり、分与の時点で相手は配偶者ではないので、特殊関係者への譲渡の制限にも当たりません。本特例の適用を受けられます。 適切 (c) 家屋とその敷地を共有している場合、家屋の共有者である夫婦がそれぞれ居住用財産を譲渡したことになり、各人が最大3,000万円を控除できます(敷地だけの共有者は控除を受けられません)。 適切
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適切なものは (b) と (c) の2つなので、正答は (2) です。 【適用を受けられない主な譲渡】 配偶者・直系血族・生計を一にする親族などへの譲渡 前年・前々年に本特例や居住用財産の買換え特例などを受けている場合

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年5月 (41)出典元ページ

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