法定相続情報証明制度(以下、「本制度」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (45)
法定相続情報証明制度(以下、「本制度」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)本制度は、被相続人が相続開始時において有した財産が預貯金のみであり、被相続人名義の不動産がない場合であっても利用することができる。
- (2)本制度に基づき、登記所において法定相続情報一覧図の写しの交付を受けるにあたっては、請求する通数にかかわらず、手数料は徴収されない。
- (3)本制度の申出人は、申出日の翌年から5年間、法定相続情報一覧図の写しの再交付を受けることができる。
- (4)本制度により交付を受けた法定相続情報一覧図の写しには法定相続情報番号が記載されており、相続登記や商業登記、法人登記等の登記申請においては、その番号の申請書への記載をもって、法定相続情報一覧図の写しの添付に代えることができる。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
2024年4月1日から、一覧図の写しの右上に記載された法定相続情報番号を申請書に記載すれば、写しの添付を省略できるようになりました。ただし、これが使えるのは不動産登記の申請などの手続に限られ、商業登記・法人登記の申請では使えません。
【ほかの選択肢】
(1) 本制度は、相続登記だけでなく、預貯金の払戻しや相続税の申告など、さまざまな相続手続に利用できます。不動産がなくても利用できます。 適切
(2) 法定相続情報一覧図の写しの交付は無料で、必要な通数を受け取れます。 適切
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(3) 一覧図は申出日の翌年から5年間保存され、その間は申出人が再交付を受けられます。 適切
【本制度の流れ】
戸籍・除籍謄本等と一覧図を登記所に提出
登記官が確認し、認証文付きの写しを交付(無料)
写しを各種の相続手続で戸籍の束の代わりに使う
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年5月 (45)出典元ページ
最終更新日
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