雇用保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。…
学科 基礎編 (4)
雇用保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)被保険者が出産し、産後休業後に育児休業を開始して育児休業給付金の支給を受ける場合、支給額の算定上、休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額に乗じる給付率は、出産日から180日目までは67%であり、出産日から181日目以後は50%である。
- (2)育児時短就業給付金は、被保険者が3歳に満たない子を養育するために所定労働時間を短縮して就業したことにより賃金が低下した場合に支給され、その支給額は、支給対象月ごとに、最大で支給対象月に支払われた賃金の額の10%相当額となる。
- (3)介護休業給付金は、介護休業を取得した被保険者に勤務先から支給単位期間に賃金が支払われた場合に、その賃金の額が休業開始時賃金日額に支給日数を乗じて得た額の80%相当額以上であるときは、その支給単位期間については支給されない。
- (4)介護休業を取得し、介護休業給付金の支給を受けた被保険者が、勤務先を退職して基本手当の支給を受ける場合、介護休業給付金の支給に係る休業の期間は、所定給付日数の算定基礎期間に含まれない。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
介護休業給付金は、支給単位期間に勤務先から賃金が支払われ、その額が「休業開始時賃金日額×支給日数」の80%以上であれば、その支給単位期間は支給されません。13%超80%未満であれば、80%との差額が支給されます(給付率67%の場合)。
【ほかの選択肢】
(1) 育児休業給付金の給付率67%は、育児休業の開始日から180日目までです。出産日から数えるわけではなく、母親の場合、産後休業(出産日の翌日から8週間)は育児休業給付の期間に含まれません。181日目以後は50%です。 誤り
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(2) 育児時短就業給付金の対象は、2歳未満の子を養育するための時短勤務です。3歳未満ではありません。支給額が最大で賃金額の10%という点は正しい説明です。 誤り
(4) 基本手当の算定基礎期間から除かれるのは、育児休業給付金の支給を受けた休業期間です。介護休業給付金の支給に係る休業期間は除かれません。 誤り
【給付率】
育児休業給付金 開始から180日まで67%、その後50%
介護休業給付金 67%(93日を限度に3回まで分割可)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年9月 (4)出典元ページ
最終更新日
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