任意加入の自動車保険(保険期間1年)のノンフリート等級別料率制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各…
学科 基礎編 (13)
任意加入の自動車保険(保険期間1年)のノンフリート等級別料率制度に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、契約者と記名被保険者は同一人であるものとし、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)10等級の契約者Aさんが被保険自動車を運転中にガードレールに衝突して対物賠償保険と車両保険の保険金がそれぞれ支払われ、その後、同じ保険期間中に、被保険自動車を運転中に歩行者に衝突して対人賠償保険の保険金が支払われた場合、保険契約の更新後の等級は4等級となる。
- (2)7等級の契約者Bさんが被保険自動車を運転中に単独事故を起こしてケガをして人身傷害保険の保険金のみが支払われた場合、その事故は「1等級ダウン事故」に該当し、保険契約の更新後の等級は6等級となる。
- (3)4等級の契約者Cさんが「1等級ダウン事故」により保険契約の更新後の等級が3等級となり、2等級の契約者Dさんが無事故により保険契約の更新後の等級が3等級となった場合、3等級であるCさんとDさんのそれぞれの保険料に適用される割増率は異なる。
- (4)事故有係数適用期間は、等級ダウン事故を起こした場合に、同一等級において無事故の保険料に適用される割増引率とは異なる割増引率が適用される期間であり、適用期間中に再び等級ダウン事故を起こすと、10年を限度に適用期間が延長される。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
ノンフリート等級は、対人・対物・車両保険などの保険金が支払われる事故(3等級ダウン事故)1件ごとに3等級下がります。1つの事故で対物賠償と車両保険の両方から支払われても1件と数えます。この保険期間中は事故が2件なので、10等級−3×2=4等級になります。
【ほかの選択肢】
(2) 人身傷害保険の保険金だけが支払われた事故は「ノーカウント事故」で、等級は下がりません。無事故と同じく1等級上がって8等級になります。 誤り
(3) 事故有・無事故で割増引率が分かれるのは7等級以上です。1〜6等級は事故の有無にかかわらず同じ割増引率なので、3等級のCさんとDさんの割増率は同じです。 誤り
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(4) 事故有係数適用期間は、3等級ダウン事故1件で3年、1等級ダウン事故1件で1年加算され、上限は6年です。10年ではありません。 誤り
【事故の種類】
3等級ダウン事故 対人・対物・車両(衝突など)
1等級ダウン事故 車両保険の盗難・火災・台風・落書きなど
ノーカウント事故 人身傷害・搭乗者傷害・弁護士費用などのみ
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年9月 (13)出典元ページ
最終更新日
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