わが国の経済指標等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (16)
わが国の経済指標等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)総務省が実施する家計調査は、国民生活における家計収支の実態を把握し、国の経済政策・社会政策の立案のための基礎資料を提供することを目的とした統計調査であり、全国の世帯から一定の抽出方法により選定された世帯が調査対象とされる。
- (2)総務省が公表する消費者物価指数(CPI)は、全国の世帯が購入する家計に係る財やサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定したものであり、いわゆるコアCPIとは、当該指数のうち「生鮮食品を除く総合指数」を指す。
- (3)内閣府が公表する消費者態度指数は、消費者マインドを示す指標であり、暮らし向きや雇用環境などに関する消費者の今後半年間の見通しを調査して作成される。
- (4)内閣府が公表するGDPは、国内で一定期間内に生産された財やサービスの付加価値の合計額を示す指標であり、GDP(支出側)の需要項目のうち、民間最終消費支出は、政府最終消費支出に次いで支出額が大きい。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
GDP(支出側)の需要項目で最も大きいのは民間最終消費支出(個人消費)で、名目GDPのおよそ半分以上を占めます。政府最終消費支出のほうが大きいという点が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 家計調査は、総務省が家計の収入・支出などの実態を把握するために行う統計調査で、全国から一定の方法で抽出した世帯が対象です。 適切
(2) 消費者物価指数のうち「生鮮食品を除く総合指数」がコアCPIです。「生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数」はコアコアCPIと呼ばれます。 適切
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(3) 消費者態度指数は、内閣府の消費動向調査で、暮らし向き・収入の増え方・雇用環境・耐久消費財の買い時の4項目について、今後半年間の見通しを調べて作られます。景気動向指数の先行系列に採用されています。 適切
【GDP(支出側)の主な項目】
民間最終消費支出 最大(半分以上)
政府最終消費支出、民間企業設備、公的固定資本形成、純輸出など
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年9月 (16)出典元ページ
最終更新日
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