居住者であるAさんが支払った所得税の医療費控除の対象となる金額が下記のとおりであった場合、Aさんが2026年分の所得税に…

学科 基礎編 (27)

居住者であるAさんが支払った所得税の医療費控除の対象となる金額が下記のとおりであった場合、Aさんが2026年分の所得税において適用を受けることができる医療費控除の最大控除額として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、Aさんの2026年分の総所得金額等は500万円であるものとし、「特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例」の適用要件を満たしているものとする。また、保険金等で補塡される金額はなく、記載のない事項については考慮しないものとする。〈Aさんが支払った医療費等の金額〉(1) Aさんが医薬品の購入のために薬局に支払った費用 : 20,000円 ※支払は2026年1月~5月。全額が特定一般用医薬品等購入費に該当する。(2) Aさんの通院に伴って病院に支払った費用 : 70,000円 ※通院および支払は2026年6月~11月(3) Aさんの通院のための電車賃・バス賃(交通費) : 15,000円 ※通院および支払は2026年6月~11月(4) Aさんの入院に伴って病院に支払った費用 : 45,000円 ※入院は2026年12月、支払は2027年1月

正答 (2)
正答は (2)。8,000円が適切です。 通常の医療費控除とセルフメディケーション税制(特定一般用医薬品等購入費の特例)は選択適用なので、両方を計算して大きいほうを選びます。医療費控除の対象は、その年中に実際に支払った医療費です。 【計算】 ①通常の医療費控除2026年中に支払った医療費医薬品20,000円+通院の費用70,000円+通院の交通費15,000円=105,000円(入院費45,000円は2027年1月の支払なので2026年分には入りません)足切り額 10万円と総所得金額等500万円×5%=25万円の低いほう → 10万円105,000円−100,000円=5,000円
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②セルフメディケーション税制20,000円−12,000円=8,000円 ①と②の大きいほう → 8,000円 【ほかの選択肢】 (1) 5,000円 誤り(通常の医療費控除の額) (3) 15,000円 誤り (4) 30,000円 誤り 【セルフメディケーション税制の要点】 対象 特定一般用医薬品等の購入費 控除額 (購入費−12,000円)、最高88,000円 要件 健康診断・予防接種などの一定の取組み

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年9月 (27)出典元ページ

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