建築基準法に規定する建築物の高さの制限に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、建築物は都…
学科 基礎編 (37)
建築基準法に規定する建築物の高さの制限に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、建築物は都市計画区域または準都市計画区域内にあるものとし、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)前面道路との関係についての建築物の各部分の高さの制限(道路斜線制限)は、13種類のすべての用途地域内における一定の建築物や用途地域の指定のない区域内の一定の建築物に適用される。
- (2)隣地との関係についての建築物の各部分の高さの制限(隣地斜線制限)は、用途地域のうち、第一種低層住居専用地域や第二種低層住居専用地域などの住居の環境を保護するために定められる地域内の一定の建築物に適用される。
- (3)天空率により計算した採光、通風等が各斜線制限および日影による中高層の建築物の高さの制限(日影規制)により高さが制限された場合と同程度以上である建築物については、原則として、各斜線制限および日影による中高層の建築物の高さの制限(日影規制)は適用されない。
- (4)建築物の敷地が2つの異なる用途地域にわたる場合、その建築物の全部について、高さの制限がより厳しいほうの用途地域における各斜線制限および日影による中高層の建築物の高さの制限(日影規制)が適用される。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
道路斜線制限は、13種類のすべての用途地域と、用途地域の指定のない区域の建築物に適用されます。
【ほかの選択肢】
(2) 隣地斜線制限は、第一種・第二種低層住居専用地域と田園住居地域には適用されません。これらの地域には10mまたは12mの絶対高さの制限があるためです。 誤り
(3) 天空率による緩和で適用が除外されるのは、道路斜線・隣地斜線・北側斜線の各斜線制限です。日影規制は除外されません。 誤り
(4) 建築物が2以上の地域にわたる場合、斜線制限は建築物の部分ごとに、その部分がある地域の制限が適用されます。全部に厳しいほうが適用されるわけではありません。 誤り
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【各制限の適用地域】
道路斜線 すべての地域
隣地斜線 低層住居専用地域・田園住居地域以外
北側斜線 低層住居専用・田園住居・中高層住居専用(日影規制の対象区域を除く)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2026年9月 (37)出典元ページ
最終更新日
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