アセットアロケーション等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (28)
アセットアロケーション等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)アセットアロケーションは、さまざまなリスクを低減しつつ安定したリターンを目指すために、投資資金を複数の資産クラス(国内外の株式、債券、不動産等)に配分することである。
- (2)現代ポートフォリオ理論の一般的な考え方によれば、運用の成果に与える影響は、資産クラスの配分比率よりも個別銘柄の選択や売買のタイミング等の方が大きいとされている。
- (3)運用期間を通して定められた資産クラスの金額の配分比率を維持する方法の一つとして、値上がりした資産クラスを売却し、値下がりした資産クラスを購入するリバランスという方法がある。
- (4)資産クラスの金額ではなくリスク量が同等になるように配分比率を決める運用においては、特定の資産クラスのボラティリティが上昇した場合、当該資産を売却する方法がある。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
説明が逆です。現代ポートフォリオ理論の一般的な考え方では、運用成果に与える影響は、個別銘柄の選択や売買のタイミングよりも、資産クラスの配分比率(アセットアロケーション)の方が大きいとされています。だからこそ、運用ではまず資産配分を決めることが重視されます。
【ほかの選択肢】
(1) アセットアロケーションは、値動きの異なる複数の資産クラスに資金を配分して、リスクを抑えながら安定したリターンを目指すことです。 適切
(3) リバランスは、値上がりして比率が増えた資産を売り、値下がりして比率が減った資産を買って、当初の配分比率に戻す方法です。 適切
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(4) リスク量が同じになるように配分する運用(リスクパリティ)では、ある資産のボラティリティが上がるとその資産のリスク量が増えるので、その資産を売って配分を減らします。 適切
【運用の手順の目安】
アセットアロケーション(資産配分)を決める
各資産クラスの中で銘柄を選ぶ(セキュリティセレクション)
定期的にリバランスする
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年1月 (28)出典元ページ
最終更新日
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