日本円・米ドル間の為替相場の変動要因等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (21)
日本円・米ドル間の為替相場の変動要因等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)購買力平価説によれば、米国と日本に同じ財があり、その財を米国では2米ドル、日本では220円で買える場合、為替レートは1米ドル=110円が妥当と考える。
- (2)米国の物価が日本と比較して相対的に上昇することは、一般に、円安米ドル高要因となる。
- (3)日本の対米貿易黒字の拡大は、一般に、円高米ドル安要因となる。
- (4)米国が政策金利を引き上げ、日本との金利差が拡大することは、一般に、円安米ドル高要因となる。
正答 (2)
正答は (2)。これが不適切です。
購買力平価説では、物価が上がった国の通貨は、その分だけ価値(購買力)が下がると考えます。米国の物価が日本より相対的に上がれば、米ドルの価値が下がるので、一般に円高・米ドル安の要因になります。円安・米ドル高ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 同じ財が米国で2米ドル、日本で220円なら、購買力平価は220円÷2米ドル=1米ドル=110円です。 適切
(3) 日本の対米貿易黒字が拡大すると、輸出企業が受け取った米ドルを円に換える取引が増えるので、一般に円高・米ドル安の要因になります。 適切
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(4) 米国の金利が上がり日本との金利差が広がると、金利の高い米ドルで運用しようとする資金が増えるので、一般に円安・米ドル高の要因になります。 適切
【為替の変動要因(一般論)】
円高・ドル安 米国の物価が相対的に上昇、日本の貿易黒字の拡大、米国の利下げ
円安・ドル高 日本の物価が相対的に上昇、日本の貿易赤字の拡大、米国の利上げ
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年9月 (21)出典元ページ
最終更新日
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