固定利付債券(個人向け国債を除く)の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (24)
固定利付債券(個人向け国債を除く)の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)債券を発行体の信用度で比較した場合、他の条件が同じであれば、発行体の信用度が高い債券の方が債券の価格は低い。
- (2)債券を償還までの期間の長短で比較した場合、他の条件が同じであれば、償還までの期間が長い債券の方が、利回りの変化に対する価格の変動幅は大きくなる。
- (3)表面利率が最終利回りよりも低い債券の価格は、額面価格を下回る。
- (4)市場金利が上昇すると、通常、債券の利回りは上昇し、債券の価格は下落する。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
発行体の信用度が高い債券は、元利金が予定どおり支払われる可能性が高いので、投資家は低い利回りでも買います。他の条件が同じなら、信用度が高い債券ほど利回りは低く、価格は高くなります。価格が低いというのは逆です。
【ほかの選択肢】
(2) 償還までの期間が長い債券ほど、利回りの変化に対する価格の変動幅は大きくなります。 適切
(3) 表面利率が最終利回りより低い債券は、その差を償還差益で埋める必要があるので、価格は額面(100円)を下回ります。 適切
(4) 市場金利が上がると、既発債の利回りもそれに合わせて上がり、債券価格は下がります。 適切
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【最終利回りの式】
最終利回り(%)={表面利率+(額面100円-購入価格)÷残存年数}÷購入価格×100
【計算例】
表面利率1.0%、残存5年、購入価格98円の場合
{1.0+(100-98)÷5}÷98×100=1.4÷98×100≒1.43%
表面利率1.0%より最終利回り1.43%が高く、価格は額面を下回っています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年9月 (24)出典元ページ
最終更新日
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