法人税の仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
タックスプランニング (36)
法人税の仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)法人税の各事業年度の所得の金額は、企業会計上の利益の額に、法人税法による加算・減算などの所定の申告調整を行って算出する。
- (2)期末資本金の額等が1億円以下の一定の中小法人に対する法人税の税率は、所得金額のうち年1,000万円以下の部分については軽減税率が適用される。
- (3)法人税の確定申告書は、原則として、各事業年度終了の日の翌日から2ヵ月以内に、納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。
- (4)法人税における事業年度とは、法令または定款等により定められた1年以内の会計期間がある場合にはその期間をいう。
正答 (2)
正答は (2)。最も不適切なのはこれです。
期末資本金の額等が1億円以下の中小法人などに軽減税率が適用されるのは、所得金額のうち年「800万円以下」の部分です。1,000万円ではありません。出題時点の税率は、800万円以下の部分が特例で15%、800万円超の部分が23.2%でした。
【ほかの選択肢】
(1) 法人税の所得金額は、企業会計上の当期利益に、益金算入・益金不算入、損金算入・損金不算入の申告調整(加算・減算)を行って求めます。 適切
(3) 確定申告書は、原則として、各事業年度終了の日の翌日から2カ月以内に提出します。 適切
(4) 法人税の事業年度は、法令や定款等で定めた1年以内の会計期間です。 適切
所得金額=当期利益+(益金算入+損金不算入)-(益金不算入+損金算入)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2020年9月 (36)出典元ページ
最終更新日
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