民法上の相続人および相続分に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
相続・事業承継 (53)
民法上の相続人および相続分に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)相続人が被相続人の配偶者および母の合計2人である場合、配偶者の法定相続分は3分の2、母の法定相続分は3分の1である。
- (2)相続人が被相続人の配偶者および姉の合計2人である場合、配偶者の法定相続分は4分の3、姉の法定相続分は4分の1である。
- (3)相続人となるべき被相続人の弟が、被相続人の相続開始以前に死亡していた場合、その弟の子が代襲して相続人となる。
- (4)相続人となるべき被相続人の子が相続の放棄をした場合、その放棄した子の子が代襲して相続人となる。
正答 (4)
正答は (4)。最も不適切なのはこれです。
相続の放棄をした人は、初めから相続人でなかったものとみなされます(民法第939条)。代襲相続の原因は、相続開始以前の死亡、相続欠格、廃除の3つに限られ、相続の放棄は含まれません。そのため、放棄した子の子は代襲相続人になりません。
【ほかの選択肢】
(1) 配偶者と直系尊属が相続人のときは、配偶者が3分の2、直系尊属が3分の1です。母1人なら母が3分の1です。 適切
(2) 配偶者と兄弟姉妹が相続人のときは、配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1です。 適切
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(3) 兄弟姉妹が相続開始以前に死亡していれば、その子(甥・姪)が代襲相続します。兄弟姉妹の代襲は1代限りで、甥・姪の子は代襲しません。 適切
【代襲相続の原因】
相続開始以前の死亡、相続欠格、廃除 → 代襲あり
相続の放棄 → 代襲なし
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2020年9月 (53)出典元ページ
最終更新日
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