確定拠出年金の個人型年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (8)
確定拠出年金の個人型年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)国民年金の第1号被保険者は、現時点で国民年金の保険料を納付していれば、過去に国民年金の保険料未納期間があっても、個人型年金に加入することができる。
- (2)個人型年金の加入者がその資格を喪失した場合、通算拠出期間が5年以下または個人別管理資産が25万円以下であるときは、脱退一時金の支給を請求することができる。
- (3)個人型年金の加入者が国民年金の第3号被保険者である場合、掛金の拠出限度額は年額276,000円である。
- (4)個人型年金の老齢給付金を一時金として受け取った場合、退職所得として課税の対象となる。
正答 (2)
正答は (2)。最も不適切なのはこれです。
出題時点の個人型年金(iDeCo)の脱退一時金は、通算拠出期間が「3年以下」または個人別管理資産の額が25万円以下であることなどが要件でした。「5年以下」ではありません。ほかに、60歳未満であること、国民年金保険料の免除を受けているなどで加入資格がないこと、障害給付金の受給権者でないこと、最後に資格を喪失してから2年以内であることなどの要件があります。
【ほかの選択肢】
(1) 第1号被保険者は、現在保険料を納めていれば、過去に未納期間があっても加入できます。保険料の納付を免除されている間は加入できません。 適切
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 第3号被保険者の掛金の上限は月額23,000円で、年額にすると23,000円×12=276,000円です。 適切
(4) 老齢給付金を一時金で受け取ると退職所得(退職所得控除を使える)、年金で受け取ると公的年金等の雑所得です。 適切
【個人型年金の掛金の上限(出題時点)】
第1号被保険者 月額68,000円(国民年金基金と合算)
第3号被保険者 月額23,000円
会社員(企業年金なし) 月額23,000円
公務員など 月額12,000円
※2026年10月時点では、2022年5月から脱退一時金の要件は「通算拠出期間5年以下または資産額25万円以下」に見直されています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年1月 (8)出典元ページ
最終更新日
「ライフプランニングと資金計画」のほかの問題
- 2019年1月 (2)ライフプランニングにおけるライフステージ別の一般的な資金の活用に関する次の記述のうち、最
- 2019年9月 (10)決算書に基づく経営分析指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2021年9月 (1)ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の顧客に対する行為に関する次の記述のう
- 2022年9月 (4)国民年金の保険料に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2023年9月 (1)ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の顧客に対する行為に関する次の記述のう
- 2024年9月 (1)ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の顧客に対する行為に関する次の記述のう
スポンサーリンク

