下記<資料>に基づき算出される中小企業のA社の財務分析に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、変動費は売…
ライフプランニングと資金計画 (10)
下記<資料>に基づき算出される中小企業のA社の財務分析に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、変動費は売上原価に等しく、固定費は販売費及び一般管理費に等しいものとする。また、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。<資料>A社の損益計算書 (単位:百万円)売上高 400売上原価 200□□□ 200販売費及び一般管理費 100□□□ 100営業外収益 30営業外費用 10□□□ 120特別利益 20特別損失 10税引前当期純利益 130法人税・住民税及び事業税 50当期純利益 80
- (1)A社の売上高営業利益率は、25%である。
- (2)A社の売上高経常利益率は、30%である。
- (3)A社の限界利益率は、50%である。
- (4)A社の損益分岐点売上高は、300百万円である。
正答 (4)
正答は (4)。最も不適切なのはこれです。
資料の空欄を順に埋めると、次のようになります(単位:百万円)。
売上総利益 400-200=200
営業利益 200-100=100
経常利益 100+30-10=120
税引前当期純利益 120+20-10=130(資料と一致)
損益分岐点売上高は、固定費を限界利益率で割って求めます。
限界利益=売上高-変動費=400-200=200
限界利益率=200÷400=50%
損益分岐点売上高=固定費100÷0.5=200百万円
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300百万円ではないので、(4) が誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 売上高営業利益率=100÷400=25% 適切
(2) 売上高経常利益率=120÷400=30% 適切
(3) 限界利益率=200÷400=50% 適切
【関連する指標】
安全余裕率=(売上高-損益分岐点売上高)÷売上高
=(400-200)÷400=50%
損益分岐点比率=200÷400=50%(低いほど不況に強い)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年1月 (10)出典元ページ
最終更新日
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