東京証券取引所が公表した2010年および2020年における「投資部門別 株式売買状況 東証第一部[金額]委託内訳」をもと…

金融資産運用 (30)

東京証券取引所が公表した2010年および2020年における「投資部門別 株式売買状況 東証第一部[金額]委託内訳」をもとに作成した、投資主体別の動向を示す下記<資料>に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。<資料> (単位:兆円)2010年 2020年投資主体 売り 買い 売り 買い法人 28.6 28.9 43.8 44.0現金 23.5 20.8 39.7 36.8個人信用 31.2 31.7 68.4 70.1海外投資家 152.9 156.1 412.5 409.2証券会社 5.9 5.9 4.2 4.2合計 242.3 243.6 568.7 564.5

正答 (4)
正答は (4)。最も不適切なのはこれです。 委託合計に占める海外投資家の割合を計算すると、2020年は2010年より上がっています。 2010年 売り 152.9÷242.3≒63.1% 買い 156.1÷243.6≒64.1% 2020年 売り 412.5÷568.7≒72.5% 買い 409.2÷564.5≒72.5% 【ほかの選択肢】 (1) 個人(現金+信用)の売り・買いと差し引きです。 適切 2010年 売り 23.5+31.2=54.7 買い 20.8+31.7=52.5 売越し 2.2兆円
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2020年 売り 39.7+68.4=108.1 買い 36.8+70.1=106.9 売越し 1.2兆円 2.2÷1.2≒1.8 で、約2倍です。 (2) 2010年の海外投資家は 156.1-152.9=3.2兆円の買越しで、個人の売越し2.2兆円を上回ります。2020年の海外投資家は 412.5-409.2=3.3兆円の売越しで、個人の売越し1.2兆円を上回ります。 適切 (3) 2010年→2020年の増え方です。 適切 現金 売り 23.5→39.7(約1.69倍) 買い 20.8→36.8(約1.77倍) 信用 売り 31.2→68.4(約2.19倍) 買い 31.7→70.1(約2.21倍) 売り買いとも、信用取引の方が大きく増えています(増加額でも、現金は約16兆円、信用は約37〜38兆円)。 【読み方のこつ】 売越し=売り-買い(プラス)、買越し=買い-売り(プラス) 割合の比較は、必ず分母(合計)で割ってから比べる

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年5月 (30)出典元ページ

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