親族等に係る民法の規定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
相続・事業承継 (52)
親族等に係る民法の規定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)特別養子縁組が成立しても、養子と実方の父母との親族関係は終了しない。
- (2)直系血族および兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務があるが、家庭裁判所は、特別の事情があるときは、3親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
- (3)本人の配偶者の兄弟姉妹は、3親等の姻族であり、親族である。
- (4)夫婦は、夫婦間の協議によってのみ、離婚をすることができる。
正答 (2)
正答は (2)。最も適切なのはこれです。
直系血族と兄弟姉妹は互いに扶養する義務があります。家庭裁判所は、特別の事情があるときは、3親等内の親族の間でも扶養の義務を負わせることができます(民法877条)。
【ほかの選択肢】
(1) 特別養子縁組が成立すると、養子と実方の父母・血族との親族関係は終了します(同法817条の9)。終了しないのは普通養子縁組です。 不適切
(3) 配偶者の兄弟姉妹は、2親等の姻族です。3親等ではありません。3親等内の姻族なので、親族にはあたります。 不適切
(4) 離婚の方法は、協議離婚のほか、調停離婚・審判離婚・裁判離婚(和解・認諾を含む)があります。協議によってのみ離婚できるわけではありません。 不適切
【親等の数え方】
配偶者の父母 1親等の姻族
配偶者の兄弟姉妹・祖父母 2親等の姻族
配偶者の甥・姪 3親等の姻族
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年9月 (52)出典元ページ
最終更新日
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