相続税における家屋等の評価に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
相続・事業承継 (57)
相続税における家屋等の評価に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)自用家屋の価額は、原則として、「その家屋の固定資産税評価額×1.0」の算式により計算した金額によって評価する。
- (2)貸家の価額は、「自用家屋としての価額×借家権割合×賃貸割合」の算式により計算した金額によって評価する。
- (3)建築中の家屋の価額は、「その家屋の費用現価×70%」の算式により計算した金額によって評価する。
- (4)構築物の価額は、原則として、「(その構築物の再建築価額-建築の時から課税時期までの期間に応ずる償却費の額の合計額または減価の額)×70%」の算式により計算した金額によって評価する。
正答 (2)
正答は (2)。最も不適切なのはこれです。
貸家(貸している家屋)は、借家人の権利の分だけ価額を下げて評価します。式は次のとおりで、「借家権割合 × 賃貸割合」を差し引く形です。
貸家の価額 = 自用家屋の価額 ×(1 - 借家権割合 × 賃貸割合)
例 固定資産税評価額 1,000万円、借家権割合30%、賃貸割合100%
1,000万円 × 1.0 ×(1 - 0.3 × 1.0)= 700万円
選択肢の式は、差し引く部分だけを計算しているので誤りです。
【ほかの選択肢】
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(1) 自用家屋は、固定資産税評価額 × 1.0 で評価します。 適切
(3) 建築中の家屋は、課税時期までに投下された費用(費用現価)の70%で評価します。 適切
(4) 構築物は、再建築価額から経過年数に応じた償却費などを差し引いた額の70%で評価します。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年9月 (57)出典元ページ
最終更新日
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