会社法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
相続・事業承継 (60)
会社法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)公開会社とは、その発行する全部または一部の株式に譲渡制限のない株式会社のことであり、金融商品取引所に上場することが義務付けられている。
- (2)株式会社は、設立時に最低資本金額として100万円が必要である。
- (3)株式会社が取締役会を設置する場合、2人以上の取締役を置かなければならない。
- (4)株式会社が特定の株主から自己株式を有償で取得する場合、株主総会の特別決議が必要となる。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
株式会社が特定の株主から自己株式を有償で取得するときは、株主総会の特別決議が必要です(会社法160条・309条2項2号)。ほかの株主との公平を保つため、通常の取得(普通決議)より厳しい要件になっています。ほかの株主は、自分も売主に加えるよう請求できるのが原則です。
【ほかの選択肢】
(1) 公開会社は、発行する株式の全部または一部に譲渡制限がない株式会社です。金融商品取引所への上場は義務ではありません。 不適切
(2) 最低資本金制度は、2006年施行の会社法で廃止されました。資本金1円でも株式会社を設立できます。 不適切
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(3) 取締役会を設置する株式会社は、取締役を3人以上置かなければなりません(同法331条5項)。 不適切
【株主総会の決議要件】
普通決議 議決権の過半数を有する株主が出席し、出席株主の議決権の過半数
特別決議 議決権の過半数を有する株主が出席し、出席株主の議決権の3分の2以上
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年9月 (60)出典元ページ
最終更新日
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